かのやばら園
今日は絶好の天気でした。先週の東京~長野出張で調子が良かったこともあり、自宅から60kmくらいのところにある鹿屋市のかのやばら園に行ってきました。県内なのに今回が初めての訪問です。もちろん「メフィスト」を履いてです。
観光立県の鹿児島ですが観光資源は薩摩半島から霧島あたりに偏っていて大隅半島には著名な観光地がないなかで最も知られたところではないでしょうか。それでも知名度はまだまだです。県外ナンバーは宮崎が多いのですが、県境にも近いので地元感覚でしょう。他は熊本、和泉、福岡などのナンバーを各1台見ました。
この園は数年前に園内のバラのほとんどが病害で枯れてしまいましたが、バラ栽培の本場、英国の専門家の支援もあり、復活したというストーリーがあり、果たして本当に復活したのかという興味とラジオで今が満開と報じていたので出かけてみました。
開園は9時なので自宅を8時前に出ましたが、9時10分くらいには到着しました。
券売機でチケットを買います。大人620円です。年間パスポートなら1860円ですから近郊の人はこちらを求めればだいぶお得ですね。
入園してまず感じたのはその広大さです。標高160mの丘陵に高低差を利用して園が広がっています。南国の陽光の下に色とりどりのバラが咲いている様は日本ではないように錯覚してしまいます。友人に写真を見せて「イタリアに旅したときの写真」と、言えば信じてもらえるかもしれません。
園の魅力は目を楽しませるだけではありません。甘い香りが鼻先をくすぐります。
「森林浴」ならぬ「ばら浴」(?)です。
まるで美しい女性に囲まれているような贅沢な気分になります。