今日は草刈り 腰に来た・・・
ゴールデンウィーク2日目。まさに絶好の行楽日和。
でも、どうも連休中の外出は苦手です。
道路は混むし、飲食店も同様に混んでいてかえってストレスとなります。
こういうときは普段できない家事をやることにしています。
と、いうことで今日は庭の草刈りです。
田舎なので広い庭があります。合計すれば250m2くらいはあるでしょうか。
温かくなり雑草はものすごい勢いで伸びます。3週間放っておくとまるで空家同然の有様となるので2週間毎に草刈りをします。
これまでは一気に草刈り機で刈っていましたが、ひざに爆弾を抱える身ゆえ、今回は半分だけやることにしました。
南国ゆえ4月の末でも午後にはかなり暑くなるので午前中に片づけることにしました。
ひざの動きを意識して無理な体勢や動きのないように草刈り機を動かします。
平たい面は良いのですが、斜面になっているところではひざに荷重がかかってしまいますので要注意です。
作業時間約1時間、どうやら大丈夫のようです。
ちょっと贅沢をして昼からビール!
「ああ、うまい!」
体を動かした後の一杯は格別。
そのあと昼食を食べて椅子に腰かけたまま軽い昼寝をとりました。
目が覚めて起き上がろうとしたときです。
「あっ!」「えっ?」
腰が痛いのです。
草刈りのときにひざをかばった結果、しわ寄せが腰に来たようです。
当方はこれまで腰痛とは無縁で来たのですが、同世代のお仲間入りとなりそうです。
寄る年波には勝てん、ということでしょうか・・・。
自主リハビリ
ドクターの処方にもあるように、関節への負担を軽減するには筋力を強化する必要があります。それにはやはり運動ですが、ウォーキングでひざを痛めてしまったように「ミイラ取りがミイラに」なるようなことは避けなければなりません。ひざへの負担は最小限に抑えないといけないのです。
それに晴れた日は自転車で運動できるのですが、雨の日はそうはいきません。
梅雨の到来もそう遠くないし・・・。
そこで昔筋力強化用に足首に巻くウェイトベルトがあったのを思い出しました。まだ30代の頃、ロードレーサーに凝っていたころに脚の筋力強化にと購入したのですが三日坊主で終わったものです。
押入れを探すと見つかりました。(断捨離しないで良かった・・・)
重さ1kgのウェイトです。
これを両足首に巻いての運動するのです。
①仰向けになってゆっくりと脚の上下運動
②横向きになってゆっくりと脚の上下運動
③うつぶせになってのゆっくりと脚の上下運動
たかが1kgの重りですが意外とこたえます。
それぞれ左右20回くらいのセットでも衰えた中年男の身体にはヘビーです。
また、脚の筋力だけでなく腹筋、背筋も鍛えられので高齢になってからの身体全体の筋力の衰えを防止するのにも有効です。
ウェイトベルトはかさばらないので出張や旅行にも持っていけますし、こうやってパソコンを操作しながらでも足をバタバタさせていれば運動になります。
問題はこれを以前のように三日坊主に終わらせずに継続できるかどうかですね・・・。
リハビリ開始
4月26日(水)
リハビリの第1回目がやってきました。
予約時間よりも少し早めに到着。
書類を窓口に出してすわって待っている間、様子を見ていると、これまでの常識である、整形外科のリハビリ=マッサージという感じではありません。
マッサージというよりストレッチに近い感じです。
スタッフは皆さん若い方が多い。
それと整形外科のリハビリ室ではお馴染みの電気治療器もあることはありますが他の病院と比べると少ないのです。
多分、新しい考え方で取り組んでおられるのでしょう。好感が持てます。
担当はSさんといういかにも健康そうな若い女子。
ズボンの裾をまくりあげてひざを出すと、しげしげと観察しています。
次にベッドで仰向けになった姿勢で私の脚を曲げたり引っ張ったりします。
そして、分度器とものさしのようなものを持ってきての計測。
「脚の動きはそんなに悪くないですね。」
次に直立の姿勢を指示され、その場にまっすぐ立ちます。
「片足で立ってみてください」
久しぶりで片足立ちをやってみると結構ぐらつきます。
「バランスが悪いですね。ひざ以外に悪いところはないですか?昔の怪我とか・・・」
「20年以上前に左足首を骨折しましたよ」
「それですよ、それ!いつも左をかばうような姿勢になっていますし、左と右で足首の曲がる角度が違うんです」
続いて、長廊下へ出て歩行を指示される。
15メートルくらいを数回往復する。
「やはり歩行の際も左をかばってますね」
「あと、少しのけぞった姿勢です。このまま行くと腰に来ますよ!」
思い当たる節がある。昔猫背を再三指摘されて、意識するあまり胸を張り過ぎる姿勢になっていたようだ。
「だいたいの問題がわかりました。次回から本格的なリハビリに取り組みます。ひざだけでなく左の足首のリハビリもやっていきましょう」
このSさん、若いのになかなかです。見直しました。
今日の診療費は2240円也。
診断 変形関節症
レントゲン撮影の後、待つこと20分。やっと診察の番が巡ってきました。
担当はひざが専門でスポーツドクターでもあるS医師というまだ若い方です。
痩身で日ごろから身体を鍛錬しているという印象で、頼もしく感じます。
「いつごろから痛いのですか?」
「10日前です」
「1日にどれくらい歩きますか」
「通常で5~6キロ、時間に余裕があるときは10キロくらいです」
「走ったりしますか」
「いいえ、ほとんど歩くだけです」
「そう大きな負荷とはいえませんね」
レントゲン画像を見ながら説明を受ける。
「ここを見てください、ひざの関節の間が狭くなっているでしょう、一番狭いところで3mmくらいです。健康なら5~6mm程度です」
「年齢相応よりも悪いのですか?」
「いいえ、56歳ならこんなもんですよ。ただ、同じ状況で長く走っても平気な人もいれば、そうでない人もいるということです」
次にベッドに仰向けになっての診察。
S医師がひざを曲げて力を加える。
まずは左。
「痛いですか?」
「少し痛いです」
次は右。
「どうですか?」
「痛いというほどではないですが、力を受けていることはわかります」
再び席に着き説明を受ける。
「症状としては軽い方ですから深刻になる必要はありません。リハビリ主体で直していきましょう」
以下、S医師からの処方箋をまとめてみますと、
・痛みを感じない範囲で歩いても良い→ほっとしました。
・ひざに負担をかけず足の筋力をつけるため自転車を活用→早速実施する。
・体重を減らす→ご飯の量を減らすしかない。
・正座とスクワットは厳禁!
・当院でのリハビリを週に1,2回実施
「痛み止めの薬と湿布を出しておきます」
とりあえずはそれほど重症ではないとわかりほっとしました。
この後、リハビリ室に案内されて予約。
初回は4月26日になりました。
本日の診察料は、初診と検査費用含めて3370円。
薬代は700円でした。
いよいよ初診察
4月22日(土)
いよいよ整形外科での初診療である。
9時45分での予約だが初診ということもあり、少し早めに9時30分には病院へ。すでに第1駐車場は満車で第2駐車場へ。噂通りの人気だ。
新しい病院ということもあり、明るい色彩でまとめられ、あの白一色の、病気を治しに行って病気をもらってくるような、かつての不健康な?病院のイメージはない。
しかし、老若男女を問わず来院者の多いこと。しばらく観察していると、足の不自由な方が多いということで付き添いの方も多いので、実際の患者以上に人が多いようだ。
初診ということで問診票を記入して待つ。
予約診療といえどもこの患者数ならしばらくかかると思い、週刊誌を手に取り待つ。
こういう場合、面白い記事にあたったところで診察が始まることが多い。
最後の支払いのとき読み返せばいいか、と、いつも思うのだが、その際には他人が手に取っていて再読できないことがほとんど。期待しない方がよいか。
今回も待つこと40分、森友学園問題の記事を読んで、なるほどとうなづいていると呼ぶ声が、やっとレントゲン撮影だ。
まずは立ち姿で撮影のあと、ベッドで仰向けになって2通り撮影。
新しい病院なので最新の医療機器だろうから、何か驚くようなことがあるのではないかと期待していたが、このレントゲン設備は特に画期的なものとは思われなかった。とはいえ、精度は多分かなり向上しているだろう。
さて、どんな画像が写っているか・・・。
頭がぼーっとするのは?
4月20日(木)
日によってひざが痛む日とそうでない日がある。
ひざが痛む日はなぜか頭がぼっーとしてしまう。
炎症を起こしている影響だろうか。
それとも自分だけの現象だろうか。
他の要因と重なって出ただけ?
そういえば昔骨折したときに同じ症状があったから、やはりひざの痛み(炎症)からくるものだろう。
これでは、身体的活動はおろか、知的活動にも支障が出る。
実はひざに痛みを感じだしてから、日常会話においても滑舌が悪くなったり、人の名や店の名などの固有名詞が出てきづらいのだ。
「あの、ああ、あの人・・・えーと、あー、出てこん・・」
「おうおう、おまえももう年やな!」
と、からかわれる始末。
まあ、世間話程度なら
「すいません、年のせいで・・・」
「いやー、ゆうべつい飲みすぎまして・・・」
と、ごまかせるが、仕事となるとそうはいかない。取引先や担当者の名前が出てこないとなると失礼だ。
実際に保険の事務手続きで電話した際に担当者の名前が出てこない。
幸い電話に出た方が機転の利く方だったので、
「先日の手続きの記録を見ると○○の担当のようですね、しばらくお待ちください」と、対応してくれたので無事手続きできたが、毎度毎度こう行くとは限るまい。
マニュアルミッション車の運転もそうだが、どうも思わぬところへ影響が出てくる。たかがひざの痛みなどと侮れない。
「早く直さないと・・・」
気ばかりが焦るのだが、まだ初診まで2日。
果たして、どんな診断が下るやら・・・。
マニュアルミッション
私の愛車は今や絶滅危惧種のマニュアルミッション車。今流行りの自動MTではなく、クラッチを踏んでシフトを操作する昔ながらのMT車だ。
右足で操作するアクセルやブレーキはさほど踏力を要しないのだが、左足で操作するクラッチは倍以上の踏力を要する。
短時間の運転では問題なかったが、長距離ではどうか不安になってきた。
ということで今日は地元霧島連山をドライブしてみる。
市街地から国立公園域内に入る最初40分は何ら問題なかったが、九十九折のカーブが続く山道に差し掛かると当然クラッチ操作が倍増する。
すると、やはりひざが痛くなってきた。ここらで引返すとしよう。
市街地に入ると行きと違い混んできた。
クラッチを切る回数も増える。痛い・・・。
信号待ちではニュートラルに入れておけばよいが、ストップ&スタートの続く市街地走行ではそうはいかない。
車の運転は楽しみのひとつ。運転が苦になる身となるとは情けない。
どげんかせんといかん・・・。